春雨の播磨小富士山・仁寿山・御旅山(2001.3)


  
P・@〜E
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今日も姫路バイパスから

最近は,京見山といい,苫編山といい,姫路バイパスから見える近くの山に行くことが多くなっています。今回も,姫路バイパスを走っていると,市川の手前で左右に見える山です。特に,仁寿山はバイパスのすぐ横にまでせまり,低いながらも高度感があります。

まずは,播磨小富士山からスタートです。以前は,北側の坂元から登り,仁寿山との鞍部に下りたことがありますが,今日は,南のルートから登ることにしました。今日のルートは,最近の山の雑誌に紹介されていたようですが,本屋で見ただけなので,ほとんど記憶にありません。しかも,今日は,地形図やコンパスを持っていません。でも,低い山ですから,迷うことはないでしょう。それに,雑誌に紹介されるぐらいですから,道もハッキリしているでしょう。あいかわらず,ノー天気に出発です。

瀬戸の海と島

麻生八幡宮の横(P)を通り,登山道入口です。「麻生山520m」「播磨小冨士麻生山170m 麻生八幡社境内山林」の標識があります。その横から登る登山道は,岩場です。しかも,この日は雨模様で,岩の間を水が流れています。濡れた岩にSPDの靴。いきなり,イヤ〜な道です。が,少し登ると,静かな播磨灘が見え始めます。太島がポッカリ浮いています。その奥には淡路島らしき島影,右手には家島諸島が見えます。もちろん,手前には姫路の臨海工場群も見えています。

地形図の等高線から予想されたことですが,登り始めからずっとMTB担ぎです。途中で,クサリの下がった岩場があります。幸い,迂回ルートがあります。MTBを担いでこの岩を登るのは,至難の業です。クサリにぶら下がったりしていると,小雨が降り始めました。やっぱり,今日は雨っぽい。

  
仁寿山学問所遺跡の石碑と播磨小富士山(麻生山) 播磨小富士山から仁寿山と御旅山
仁寿山学問所遺跡の石碑と播磨小富士山(麻生山)
播磨小富士山から仁寿山と御旅山

播磨小富士山山頂の華厳寺

中腹を過ぎ,岩場の登りになると,展望はいいものの,SPDの靴ではオッソロシィ〜!慎重に登ります。道の左右には石仏や祠があり,山頂が近いことを感じさせてくれます。登山口からMTBを担ぐこと20分で,播磨小富士山山頂(@)に到着。山頂には,華厳寺があります。あまりきれいではありませんが,石像も多く,広い山頂は300度の展望です。北には,姫路の中心街。その向こうには,広峰山,書写山も見えます。これからルートである,仁寿山,御旅山も見えます。

展望を楽しんだ後は,下山です。以前,この山に登った時,下りもほとんど乗車不能だった記憶があります。あれから5年ほど経っているの,道は少しはよくなったかもしれません。かすかな希望を持ち,下山道を探します。電柱沿いの道が下山道のようです。下ると,以前同様,乗車不能です。細い道は真ん中がえぐれ,ガレガレです。下りというのに,MTBを担ぎながらヨタヨタです。山頂から西のピークに着くと,そこからは10mほどは乗車できます。それでも,乗れるだけでもうれしいものです。

さらに下ると,関電の高圧線巡視路と合流しています。「麻生山 関電道 姫路養護学校」のプレートがかかっています。仁寿山との鞍部から続く巡視路は,右後方になだらかに続いています。今までの小富士山からの下山道とは,大違いです。巡視路にも行ってみたい気もありますが,逆方向になるので,パスです。

アンテナ林立の仁寿山

鞍部までのわずかな下りを楽しむと,今度は,「仁寿山705m 麻生山450m」と書かれた木のプレートが朽ちかけています。この鞍部(A)からは,南に下り,仁寿山への車道に出て,その車道を登ればいいのでしょうが,正面にシングルトラック(ST)があるので,とりあえず,正面へGO!もちろん,乗車はできませんが,車道を登るよりは楽しみがあります。このSTは,逆ルートなら乗車可の下りです。ちょっと,クヤシイ!

しばらくSTを登ると,車道と合流。これから仁寿山山頂までは車道の登りです。傾斜がそれほどないので,のんびりと登れます。眼下に見える,姫路の街並みが模型のようです。しばらくして,NHKをはじめとするアンテナが林立する仁寿山山頂(B)に到着。アンテナばかりでなく,反射板もあります。姫路の町を一望できるだけに,アンテナを設置するには好都合なのでしょう。

山頂から南のピークに。このピークからは,南の尾根を下るルートと西のピークから下るルートがあります。できるだけ縦走っぽいルートをとりたいので,西のピークから下ることにしました。枯れ草しか生えていない尾根を下り始めると,姫路バイパスが一望できます。ということは,姫路バイパスを走る車からは丸見えということです。ありゃりゃ。こんなところで大転倒をしでかすと,笑われ者です。でも,車から見ている人はいないでしょう,きっと。

  
仁寿山山頂 仁寿山から御旅山,瀬戸の海と家島諸島
仁寿山山頂
仁寿山から御旅山,瀬戸の海と家島諸島

地形図通りの急斜面を,MTBを担ぎながら下ります。高圧線鉄塔が近づくと,ようやく,乗車可です。やっぱり,MTBは乗るものです。 ♪短いながらも楽しいST〜♪ 鉄塔からは,谷を下り,バイパスの側道,側道から北原の集落へ。

御旅山は大展望台

御旅山へは,北側のハイキングコースから登ります。このコースも,以前登ったことがありますが,担ぎ100%です。入口には,標識も立っています。少し入ると,「方蓮山国有林 遊歩道敷」の看板も立っています。木風コンクリートの階段もありますが,歩幅が大きすぎるので,逆に登りにくい。この階段を,ふつうの階段のように登れるのは,今は亡きジャイアント馬場さんぐらいでしょう。

気温は10度前後だというのに,汗ビッショリです。メガネも,ラーメン屋状態です。でも,振り返ると,今まで登ってきた仁寿山と播磨小富士山が連なって見えます。MTBを担ぐこと10分で,東屋のある御旅山山頂(C)です。先ほどの看板だと,「方蓮山」ともいうのでしょうか。この山頂からの展望も素晴らしいものがあります。標高140.1mとは思えません。眼下に姫路の街並み。その向こうには,広峰山,書写山,峰相山。西には,苫編山,京見山。北には,仁寿山と播磨小富士山(麻生山)。東には,高御位山も見えます。もちろん,南には,穏やかな瀬戸の海と家島諸島,小豆島も見えます。

しばらくの間,展望を楽しみます。さあ,これから下りだ!といっても喜べません。遊歩道につきものの木の階段が延々と続いています。ありゃりゃ。階段を下りきると,左手に巡視路(E)が見えます。これは,帰りに通るので,今はパスです。小さなピークを過ぎると,♪短いながらも楽しい下り♪です。再び,小さなピークを登ると,楽しい下り。左右に高圧線鉄塔があるので,そこへの分岐もあります。

  
御旅山山頂からハイキングコース 松原八幡宮
御旅山山頂からのハイキングコース
松原八幡宮

楽しい下りを下りきると,そこは灘のケンカ祭りで有名な松原八幡宮のお社(D)です。ここからは,車道で下に下るようになっていますが,それでは楽しくありません。再び,遊歩道に戻って,先ほどの巡視路の分岐から巡視路を下ることにしました。

プラ階段は…

巡視路に入ると,鉄塔が目の前に見えます。以前,来た時は,鉄塔手前の分岐から右手の谷を下ったのですが,今日は,鉄塔から巡視路を下ります。2つの鉄塔のある尾根から巡視路を下ります。が,プラ階段が延々とあります。それほど急でもないのに,まだまだプラ階段は続きます。どないやねん!と,言いたくもなってしまいます。プラ階段さえなければ,MTBで下ることができるのに…。中腹まで来ると,ようやくプラ階段がなくなり,快適STです。今日の山行きのフィニッシュを飾るにふさわしいSTです。下りきったところ(F)は,予想通りです。あとは,車まで,帰るだけです。

今日のコースは,MTBの乗車率はあまり高くはありませんでした。特に,山道部分だけでは,1/4もないでしょう。でも,それを補うだけの展望のよさがあります。200mに満たない山々ですが,播磨小富士山,仁寿山,御旅山,それぞれ見事な展望を楽しむことができます。ハイキングシーズンには,たくさんのハイカーが訪れるそうですが,きっとこの展望がお目当てなのでしょう。低山ながら,すばらしい山々です。


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