尾根は快適 八葉寺・棚原山(2001.2.4)


  
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今日のお手軽コースは棚原山

昨日の「お手軽里山 小野アルプス縦走中コース」に続いて,今回もお手軽コースをwithMTBで遊びました。コースは,香寺町の八徳山と棚原山を結ぶ自然歩道です。何年か前にもwithMTBで走ったことがありますが,ちょっとした縦走が楽しめ,尾根からの展望も楽しめます。もちろん,尾根道は乗車率がかなり高いのもグッドです。ただ,八葉寺への舗装路の登りはきびしいものがあります。これがなんとかならないものでしょうか。時間的には,それほど長くはありませんが。

競走馬の牧場の角に,お地蔵さんがあります。古い石の道標も立っています。その道の向こうには「サイクリングコース八徳山八葉寺0.9km 八徳山八葉寺」という表示があります。なるほど,八葉寺までは0.9kmでしょうが,そのアプローチをサイクリングコースというのは,ちょっと…ねぇ。あんな急坂をふつうのサイクリング車で登ろうというのは,かなりの健脚でなきゃあ無理でしょう。

八徳山八葉寺

 八徳山八葉寺は,天平8年(736)行基上人が開いた古刹で,平安時代中期に儒学の大家慶慈保胤(よししげのやすたね)が比叡山で修行のうえ,寂心上人として当山に入り,堂舎等を建立しました。その当時は,大乗院・宝寿院等五院十三房の建物から成り立っていました。
 この寺では毎年1月7日,播磨路では一番早い鬼追い式が行われ,息災・延命・五穀成就の祈願のため多くの参詣者でにぎわっています。
                昭和59年9月1日 香寺町教育委員会

登り口に車をとめ,舗装路をMTBで登ります。あいかわらず,急な坂です。途中で,シングルトラック(ST)を発見。ちょっと寄ってみることに。STの先は,見晴らしのいい尾根になっていますが,その先はどこへ行くのでしょう。さらに急坂を登ると,「暮坂峠3.8km 八葉寺0.2km」という表示があります。やれやれこの急坂もあと200mかという思いと,暮坂峠という言葉に惹かれます。道を見ると,倒木があり,植林帯の中の薄暗い,それほどきれいな道ではありません。これは,いつの日にかのコースということに。

ようやく八葉寺(@)着。木々に囲まれ,苔むした参道は,歴史を感じさせます。我子が幼い頃,ここに来て鬼追いを見たことを思い出します。鬼を見て泣いていた子が,もう大学生です。年月の経つのは早いものです。境内には「棚原山頂2.2km 恒屋3.7km 公衆便所0.1km 奥ノ院0.1km 暮坂峠4.0km」という丁寧な表示があります。自然歩道へは,本堂の奥から入ります。「自然歩道」の表示もあります。

  
八徳山八葉寺 快適!尾根道
八徳山八葉寺
快適!尾根道

縦走路へ

尾根へは押しで登ります。日曜日にもかかわらず,ハイカーの気配もしない,静かな自然歩道です。植林帯の中の尾根道を登ると,最初の下りです。この下りの向こうには登りが見えていますが,それでも下りはうれしいものです。あっという間の下りを楽しんだ後は,またもや押しです。でも,道がハッキリしているうえに,激登りというほどではないので,まだマシです。水平道と上りを繰り返したあと,333のピーク(A)へ。ここから尾根に出ると,展望が開けています。小さな祠もあります。焚き火のあともあるので,元日の初日の出を見るために,地元の人が登ってくるのでしょう。「八徳(八葉寺)0.7km 恒屋3.0km」という表示が倒れています。

倒木は1ヶ所だけ

このピークは,棚原山への縦走路で一番高いところです。ということは,このあとは,下り基調ということです。期待を込めてピークを下ります。路面がきれいなだけに,急な下りも快適です。一旦下りきると,なんとか乗車できる登りが続きます。インナーローでゆっくりと登りきると,植林帯の道です。以前,この縦走路を通った時は,倒木などが多かったのですが,今日は少ないようです。結局,縦走路中に倒木が道をふさいでいるのはこの時の1ヶ所だけでした。昨今の山歩きブームで,縦走路が整備されたおかげでしょう。ブームというのも,少しはマシなこともあるものです。

倒木を越え,再び快適な尾根道を走ります。右手には,ところどころで,展望が開けています。気持ちよく尾根見を走っていると,早くも恒屋と棚原山との分岐(B)に到着。表示には,「八徳(八葉寺)1.8km 棚原山頂0.4km 恒屋1.9km」とあり,まわりには地元の人たちのたてた「自然を大切に」というような看板があります。恒屋への下りは,超快適スピードコースですが,今は棚原山へ直進。

  
眼下に広がる田園地帯 広くなだらかな棚原山山頂
眼下に広がる田園地帯
広くなだらかな棚原山山頂

展望のいい棚原山頂

棚原山山頂直下の急坂の階段を登り,山頂(C)へ。車をとめたところから約1時間です。広場のような棚原山山頂には,小さな祠があります。この山頂も,初日の出を見るために地元の人たちが集まるそうです。塩田林道への下りと,縦走路,それから町境尾根と,三ヶ所に縄が張ってあります。この山頂からは,明石海峡大橋も見えるそうですが,今日は曇っているのであまり遠くは見えません。南には,なだらかな広峰山とその周辺の山々が見えます。眼下には,香寺の町,市川も望めます。北には,鋭角の山頂の大倉山をはじめ,七種の山々が見えます。

峠までピストンだ!

思ったほど時間がかからなかったので,ちょいと寄り道。山頂から北に下り,塩田林道の峠まで行ってみることにしました。落ち葉の下りは快適です。が,しばらくすると,九十九折りの急坂になります。鋭角ターンができないので,乗ったり,降りたりを繰り返し,ようやくゆるくなった所で尾根を下ります。ここからは,最後の急坂までは,快適です。途中には,ボブスレーコースのような道があったり,片斜面の道があったりと,変化に富んだコースです。

  
棚原山頂直下の尾根道 峠の地蔵さん
棚原山頂直下の尾根道
峠のお地蔵さん

最後の急坂で,転倒。MTBをまたいだだけで,セーフ。植林帯の中の急坂を下ると,お地蔵さんが迎えてくれます。目の前には,林道塩田線のガードレールが見えます。林道といっても,舗装された車道です。自然歩道の入口(D)には「薬師寺 塩田温泉 棚原山頂」という表示があります。

ここから折り返し,今下った快適な下りを,今度は登ります。やはり,登りはツライ,シンドイ。押しと担ぎでヨタヨタと登ります。タイヤの跡を見ながら,こんなところを通ったのかぁなどと,他人事のように感心してしまいます。スリップ痕はあるものの,ほとんど路面を掘っていません。一安心です。登りながら路面を見ると,ところどころ,大量の分を発見。どうやら猪のもののようです。こんなところにも猪はいるんですねぇ。

縦走路もピストンだ!

結局,わずかな乗車率の末,再び,棚原山頂(C)へ。ここで,これからのコースを考えることにしました。このまま,恒屋へ下るコースは快適な下りが約束されています。が,そのあと,舗装路をダラダラ走るのはちょっとツライ。となると,この縦走路を八葉寺まで引き返すしかありません。でも,今日のコースを考えてみると,逆コースはそれほど登りもないような気がします。山を下りてから,舗装路を走るより,少しぐらいはしんどくても山を走るほうがマシです。うん!縦走路をピストンだ〜!

棚原山頂直下の階段を下ります。以前は,こんな階段がなかったので,下りはけっこう危なっかしかったのですが,階段のおかげでずいぶん歩きやすくなりました。ありがたいことです。階段が切れると,乗車可能です。右手の谷からは,ハンターらしき人の声がします。ちょっとヤバイ!でも,こちらも奇声で対抗です。

逆ルートは,乗車率90%!

恒屋の分岐(B)を過ぎ,三角点があるはずのピークに来ました。三角点を探すものの,発見できず。再び,尾根道を快走。333のピーク(A)直下までは,乗車率は100%です。ピーク直下の急坂を登ると,再び,快適な尾根道です。極細STもありますが,それも楽しい。最後のピークへの短い上りをクリアすると,最後の植林帯の中の下りです。木の根に気をつけながら,フィニッシュの八葉寺本堂裏(@)へ。棚原山頂からは20分ほどの超快適な尾根道でした。

目の前には,蛍光オレンジのベストを着たハンターが。「自転車かいなぁ。なんの跡かなぁと思った」とおっしゃる。こちらは,尾根の途中で出会わなかったことに,ホッと一安心。それにしても,猟犬がいなかったのはどうしてなんでしょう。あとは,舗装路を下って,車へ。この舗装路の下りが,ちょっともったいないなぁ。舗装路以外にSTの下りはないのでしょうかねぇ。

今回は八葉寺を起点に,林道塩田線の峠までをピストンしました。これだと,恒屋への快適な下りが省かれてしまいます。ということは,今日とは逆のルートで,林道塩田線の峠から八葉寺までピストンをして,最後は途中の分岐から恒屋へ下るというルートがベストでしょう。それにしても,八葉寺から暮坂峠までの自然歩道が気になります。


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