里山で春を満喫 神吉山(2002.3.9)


  
P・@〜B
P・@〜B

3月に入り,一気に春がやってきたような陽気です。春がすみで遠くの景色が白くかすんでいますが,それはそれで春らしくていいかも。今日は,久しぶりKENといっしょに山歩きです。短時間で登れて,景色がよく,岩場のある山を選ぶと,平荘湖の西にある神吉山になりました。この山は,ボクも行ったことのない山なので,興味があります。しかも,ふもとにはウエルネスパークがあり,帰りには図書館で本を見ることもできます。

ウエルネスパーク(P)に車をとめ,ゲート近くの巡視路(@)を登ります。巡視路は,もう1本,少し北の保育園や少年自然の家からもあります。岩っぽい道ですが,両側が低い木立なので明るい尾根道です。後ろには,湖面に春の陽を銀色に照り返した平荘湖が見え始めます。登るにつれて,その平荘湖全体が望めるようになり,さらには加古川の街並みがかすんでいます。まわりには枯れた松などがあるものの,山独特の匂いに安らぎを感じます。

しばらく登ると,南側に岩壁のある地点に到着。この岩壁は,ふもとのウエルネスパークからもよく見え,我々親子も丸見えでしょう。ここからは,竜山や高御位山も見えますが,播磨灘は見えません。冬の空気の澄んだ時なら,見えるのでしょうか。

再び,ピークを目指して登ります。途中で,ジョギングの高校生が2人,下ってきました。山道を走って,スタミナをつけているのでしょう。少し登ると,東側の展望が開けています。眼下に広がる平荘湖がきれいです。平荘湖を見るなら,山頂よりも,この空き地からの方がいいでしょう。

  
平荘湖 四等三角点132.8 点名天下原
平荘湖
四等三角点132.8 点名天下原

ピーク近くになると東からの巡視路も合流し,そしてピーク(A)へ。登り始めて15分ほどです。ここには四等三角点(点名天下原 132.8)があります。ウエルネスパークが一望できるピークです。ピークからは,なだらかな尾根を少し歩くと高圧線鉄塔です。ここからは,高御位山や城山がきれいに見えます。宮山もすぐ下に見えています。この先は,岩場の激下りです。しかし,展望がよく,見通しが利くので,迷うことはありません。当り前ですが。

岩場の激下りを下ると,鞍部には,すぐ下に見える神社に下る道と,尾根道があります。もちろん,尾根道を進みます。巡視路から分かれ,しばらく進むと,古墳があります。

神吉山五号墳

 この古墳は,古墳時代後期(6,7世紀)の円墳である。
 かなり封土がくずれており,石室の外部が露出している。また,封土中に弥生式土器が混入しており,弥生時代後期の壺の口縁部の破片を採集し,現在加古川市教育委員会に保管している。

昭和62年3月  加古川市教育委員会 加古川市文化財保護協会

説明通り,今では石室もくずれているので,古墳であるということがわかりません。ただ,こんもりと盛り上がった土の小山があるだけです。さらに進むと,またもや古墳。でも,今度は,どこが古墳だか,まったく見当がつきません。

神吉山二号墳

 この古墳は,古墳時代後期(6,7世紀)の円墳であるが,この神吉山の一番高い所に築かれているため眺望がよい。
 ただ,ここに建てられた石碑のため一部破壊されたあとがあり,詳細については不明である。

昭和62年3月  加古川市教育委員会 加古川市文化財保護協会

            
二号古墳の石像3体 石像その1 石像その2 石像その3
二号古墳の石像3体
石像その1
石像その2
石像その3

このピーク(B)には,石像があり,西国三十三ヶ所巡りの石像も点在しています。いきなり,西国三十三ヶ所巡りとは…と思っていると,今度はお堂です。かなり朽ちかけたお堂です。木の看板には,「観音堂再建 為 浄心院凌霜明彗大姉菩提…」と書かれています。すぐ下には,石柱が突っ立っており,そこにもなにやら文字が刻まれています。なんのこっちゃ,わけワカメです。

  
観音堂 石柱
観音堂
石柱

西国三十三ヶ所の巡礼道を進むと,日露戦争の記念碑のあるピーク(61)に到着。この下にも,石造は点在しています。下山道は,ピーク手前の鞍部から南に下っています。MTBで快適に下れそうな道です。そして,墓地に到着。ここがミニ縦走路の西端です。すぐ目の前には,東播工高が見えます。

1時間ほどの山歩きでしたが,展望のいい尾根道がほとんどで,古墳や石像もあったりと,なかなか変化に富んだコースでした。こんな里山が身近にあることがうれしいです。


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