超低山街中ハイキング 蛤山・八丈岩山・男山(2002.9.24)


  
P・@〜E
P・@〜E

秋晴れの今日。午前中にいろいろな用事を済ませ,昼からぶらっと山歩きに出かけました。今日は,withMTBで山歩きです。昨日同様,近場のお山へ行くことにます。近場も近場,姫路の市街地にある山です。姫路は平野部にある町ですが,その平野にポコン,ポコンとコブのような山があります。今回はそのうちのひとつである八丈岩山とその近くの山に行きます。

まずは蛤山へ

一座目は蛤山です。地形図には,振袖山の別名とあります。蛤山は,夢前川に面した100mほどの小山です。地形図には,山頂へ破線が延びています。高圧線があるので,道はハッキリしているでしょう。

新設道路の脇(P)に車をとめ,MTBで出発です。神社の北の広場に蛤山ハイキングコースの案内板があります。頭上に高圧線が延びているので,その巡視路と共用なのでしょう。急な階段を登ります。関電のプラ階段ではなく,コンクリート丸太の階段です。しばらく登ると,高圧線鉄塔があります。木立のために,ここからの展望はあまりよくはありません。

MTBを担いで,さらに登ります。道は,階段から山道になり,傾斜も急なので,100m足らずの山に登っている感じはしません。登り始めて10分ほどで,尾根(@)に出ます。尾根には,ボタモチのような丸い岩があります。尾根は,MTBに乗ることができますが,すぐに岩場で乗車不能に。東にある姫路の中心地が一望できます。このあと行く予定の八丈岩山も見えています。足元の東斜面は,ワイヤーネットで岩場の崩壊を止めています。

  
尾根のボタモチ岩 書写山をバックに蛤山山頂
尾根のボタモチ岩
書写山をバックに蛤山山頂

山頂までの尾根は,小さなアップダウンがあり,MTBに乗ったり,押したり。左右の展望を楽しみながら高圧線鉄塔へ。ここからは東へ下る巡視路があります。下山はこの巡視路を使うかもしれませんが,とりあえずは,山頂に向かいます。

少し登ったところが,山頂(A)です。ここには三角点(三等三角点 点名蛤山 125.5)があり,その脇には東屋があります。三角点越しには,書写山も見えています。もちろん,姫路のシンボルである白鷺城も見えています。

  
蛤山から姫路城 右手に竜山
蛤山から姫路城 右手に竜山

さて,下山ですが,見ると,南に向かって山道が延びています。もしかすると,この蛤山の縦走路かもしれません。ダメもとで行ってみましょう。次のピークまでは,ハイキングコースとして整備されていますが,それから南はふつうの山道です。そのピークで驚くべきものを発見。路面に自転車のタイヤの跡が何本もついています。しかも,明らかにMTBのものではなく,ママチャリのものです。いくら低山とはいえ,この山頂にママチャリを担いで登るとは,ビックリです。下山は,ママチャリで下ったのでしょうか。だとすれば,これまたビックリクリクリです。これも,蛤山が地元のみなさんの生活にはなくてはならないものであることの証なのでしょう。

南に下る縦走路?を進みます。さほど傾斜はなく,MTBに乗って下ることができますが,しだいに傾斜は急になり,MTBを押しながらの下りとなります。路面がよければ,乗って乗れない傾斜ではないのですが,路面の岩がヤバイ。つまづくと大転倒です。

縦走路を下りきったところは,アスファルト舗装の車道です。その急な車道を下りきると,公民館の脇に出ます。登り始めから下山まで,30分ほどのミニミニ縦走でした。ここからは,八丈岩山まで街中サイクリングです。蛤山の南にあるため池は,蛤池といい,水面にはホテイアオイの花がたくさん咲いています。その脇にある高岳神社は,大岩を祀っているようです。本殿の奥には,大岩があり,そこから八丈岩山が見えます。

  
高岳神社から見る八丈岩山
高岡神社から見る八丈岩山

次は八丈岩山だ

車道を通って,八丈岩山へ。ふもとにある姫路高校の裏にまわり,開発団地の最上部に出ます。最上部は,今ではすっかり荒廃し,売れ残りの宅地に雑草が生えています。八丈岩山の登り口を探しますが,見つからず。しかたなく,姫路高校の裏を通り,もう少し東に向かいます。途中で初老の男性に八丈岩山の登山口を訪ねると,わざわざ登山口(C)にまで案内してくれました。急な坂でしたが,初老の男性は電動アシスト自転車のおかげクリアー。八丈岩山の登り口はたくさんあるが,まともなのはこの道だけとアドバイスを受け,登ります。

  
八丈岩から市街地を望む 八丈岩山山頂の三角点と祠
八丈岩から市街地を望む
八丈岩山山頂の三角点と祠

木立の中の展望のない山道です。斜面を東に巻きながら,高度を稼ぎます。MTBは担ぎの一手ですが,10分もすれば山頂です。山頂付近(D)には,八畳=八丈ほどの広さの平らな岩があります。ここからの展望もすばらしいものがあります。姫路の町が一望でき,さらにその向こうには,播磨灘に浮かぶ家島諸島。東には,加古川の山々,竜山の石切り場も見えています。

この八丈岩山にも三角点(四等三角点 点名八丈岩山 172.9)があります。その三角点の横には,祠があります。山道はというと,きれいな道が北に延びています。先ほどのアドバイスにはそむくようですが,ピストンではつまらないので北に進むことにします。地形図では,この先に高圧線鉄塔があるので,巡視路で下山できるはずです。

気持ちのいい尾根道を進むと,すぐに分岐です。右も左も高圧線鉄塔に出るのでしょうが,左だと,尾根の途中から急な下りになりそうです。右の尾根だと,傾斜がゆるやかな上に,2本目の鉄塔まできれいな道がついているでしょう。ということで,右に進路をとり,GO!思った通り,快適な下り道です。MTBを担いで登った,うれしいご褒美です。

気分よく1本目の鉄塔に着き,2本目目指して,さらに下ります。木立の中の山道なので,展望はありませんが,気分よく下ります。そして,2本目の鉄塔です。ここからは,急斜面の下り道となり,MTBを押しながらの下りです。下りきったところはフェンスです。フェンス沿いに進むと,団地の中の道へ降ります。登山口から下山まで20分ほどのミニミニ縦走でした。

さらに男山〜!

八丈岩山から下山し,東寺の住宅地を過ぎ,船場川に沿って南下。住宅地にこんもりとした森のような男山があります。八代の住宅地を抜け,公園の奥に長い階段があります。暗い長い階段を登ると,ベンチとテーブルがあり,その上は公園になっているようです。再び,階段を登ると,そこは配水地(E)です。花壇があり,ベンチもあり,その上展望もgoodです。特に,ここから見る姫路城は,きれいです。

  
男山から見る家島 男山から見る姫路城
男山から見る家島
男山から見る姫路城

男山の由来

 この男山(標高57.5M)は,「播磨風土記」(712年・奈良時代)に記されている説話の中で,姫路の14の丘の物語に出てくる「筥丘」だとされています。
 その昔,大汝命はその子火明命があまりに乱暴者なので,因達神山(現在の八丈岩山)におきざりにして船を出したところ,火明命は大いに怒り,風波を起こし船を難破させました。その時,積荷の蚕の流れ着いた所が日女道丘(姫路城のある現在の姫山で姫路の地名の由来になっている),箱の着いた所が筥丘…と名づけられたということです。
 また,男山は「播磨鑑」(1762年・江戸時代)に記されている「飾磨のかち染め」の伝説にも関係があり,今の自衛隊姫路駐屯地内にあった長者屋敷から難をのがれて旅の男が逃げてきた山を男山,いっしょの女が逃げてきた山を姫山と名づけられたといいます。
 男山の南中腹には,鎌倉から室町の動乱の時代1346年に姫山に初めて城を築いたといわれる赤松貞範がその鎮守として創建し,歴代の城主が信仰したといわれる「男山八幡神社」,江戸時代1617年に城主となった本多忠政の子忠刻の妻千姫が建立したといわれる「男山千姫天満宮」,南麓には「水尾神社」があります。

         姫路市水道局

下山ですが,景福寺山に行くので,南に下ることにします。すぐ下の男山八幡宮を抜け,長い階段を下り,住宅地へ。文学館を見ながら,景福寺公園へ。展望台に登るものの,山頂へ続く道はありません。しかたがないので,景福寺へ。お寺の境内から登れるはずです。ところが,行ってみると,MTBを担いで登れそうな雰囲気ではありません。山全体が境内のようです。こりゃあ,MTBで走れまへん。しぶしぶ退散。これで今日の超低山街中ハイキングはおしまいです。


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