巡視路は快適&クモの巣地獄 高見城山から大新屋峠(2002.9.29)


  
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本日の午後の部

午前中の「丹波の森OL大会」に引き続いて,午後の部のイベントです。午後は,S田さんの提案で,丹波悠遊の森から高見城山へ,そのあとは石戸山への縦走路から新しくできた高圧線鉄塔をたどって,丹波の森公苑に戻ろうというルートです。もちろん,withMTBです。尾根道でのMTBの乗車率に期待です。

OL大会を済ませ,丹波の森公苑で昼食を済ませ,リュックの中はアフタヌーンティーの準備だけです。MTBに乗り,丹波悠遊の森に向かいます。途中で,おさんの森へ寄り道。ここは,今朝のOL大会のポストが設置されている所でもあります。この山沿いの道は,旧山陰道だそうです。日本海側の主要道の山陰道も,昔はこんな山道だったのですねぇ。

高見城山へ

丹波悠遊の森(@)着。2年前は,石戸山から高見城山へ縦走したのですが,その時は展望台から下ったので,丹波悠遊の森の中を行くのは初めてです。ロッジあり,キャンプ場ありで,それらがゆったりした配置になっています。高見城山への登山道は,石柱が導いてくれます。

高見城跡
高見城は嘉暦2年(1327)丹波国守護職にあった仁木頼章が築いたもので,本丸は高見山の山頂にある。
室町時代の後期には赤井家清が城主となったが,天正7年(1579)織田信長の命を受けた明智光秀の兵火によって落城した。

         昭和41年 柏原町指定文化財

キャンプ場の最上部から登山道が始まっています。いきなり,クモの巣のお出迎えです。ということは,今日は高見城山に登った人はいないということでしょうか。だとすれば,withMTBなので好都合です。木立に囲まれた薄暗い山道を,MTBを担いで登ります。勾配は,さほどきつくはないので助かります。同行のS田さんは,今朝のOLの疲れか,はたまた???の疲れか,いつものように泣きを入れています。それにしても,暑い!9月が終わろうかというのに,まだまだ夏のなごりがいっぱいです。

登山口から15分ほどで尾根へ。ここは展望台と高見城山との分岐点になっています。高見城山へ向かいます。尾根道は木立の中を登っているので,あまり展望はありません。それでも,ところどころで,木々の間から北や東,南方面の展望が広がります。MTBに乗ることだってできる箇所もあります。この道は,2年前に通ったはずですが,あまり記憶にはありません。すっかり,アルツが進行しているようです。

部分的には急登があり,MTB担ぎが続きます。山頂の東を巻くと,亀井戸があります。井戸とはいうものの,それらしき跡はありません。あるものといえば,岩のくぼみだけです。とても,黄金の束が7つも8つもあったように思えません。

亀井戸
高見城の水源として掘られたものと伝えられ,わずかにその痕跡を残している。この井戸をめぐって次のような伝承歌がある。
「 山の裾から18町 朝日輝き 夕陽さしこむ 三葉柳の露の下 一丈五尺の井戸の底 黄金の束が7,8つ 」

亀井戸からすぐに分岐点です。水平道を直進すれば縦走路,右の急坂を登れば,高見城山山頂です。MTBを担いで,ひと汗かけば,山頂直下の祠です。山頂は,そのすぐ上です。

  
高見城山から柏原の町 487ピークからの東尾根
高見城山からの柏原の町
487ピークからの東尾根

山頂(A)は城跡らしく,石組みがあり,展望も抜群です。東に柏原の町,その背後には向山,清水山,譲葉山などの山々が一望できます。その右手には,これから行く尾根が見えています。西は,篠ヶ峰から粟鹿山にかけての山々が一望できます。さすがは三角点(四等三角点 点名高見ヶ城 485.2)ピークです。大パノラマを楽しみながら,コーヒーブレイクです。山頂で飲むコーヒーは,やはり美味い!

巡視路へ

さて,これから縦走です。といっても,目の前に見えている高圧線鉄塔の向こうからは,東の尾根を下る計画です。高見城山山頂直下の急な道を下り,縦走路へ。縦走路は,アップダウンが少なく,MTBで快適に走れます。小さなピークを巻き,2つ目のピーク487(B)にさししかる所で,案内板と新しい「火の用心」があります。

←丹波悠遊の森  石戸・丹波の森公苑→       火の用心 bW7  bW6  bW5

丹波の森公苑の矢印に従って,石戸山への縦走路から離れ,bW7の鉄塔目指して巡視路に入ります。ここで,いきなり,クモの巣の大歓迎。バリバリと音をたてて,ヘルメットに貼り付いてきます。この音が,たまりまへ〜ん。早速,MTBのハンドルに木の枝を立てて,クモの巣対策です。少し担ぎ上げると,MTBは乗り乗りになります。狭いものの,なだらかな尾根です。ところが,両側を木立に囲まれているので,クモの巣地獄です。クモの巣対策の木の枝もあまり役に立ちません。クモの巣の中でも,特に強烈なのが黄色いクモです。巣の糸は粘りがあり,くっつくとなかなか取れません。

  
極楽巡視路 岩場の下り
極楽巡視路
岩場の下り

極楽,快適

薄暗い木立から一気に視界が広がると,bW7の高圧線鉄塔です。左手を見ると,高見城山。右手には,これから下っていく尾根が見えています。かなり急な下りのようですが,MTBに乗れるのでしょうか。鉄塔からも尾根は続きます。部分的には乗れませんが,ほとんどが乗り乗りの尾根道です。これほどまでに乗車率が高いとは思ってもいず,うれしい誤算です。ところが,MTBの乗車率が高いからといって,時間的に早く行けるかというと,そうとは限らないのが我々の悲しい性です。何度も写真を撮り,引き返して再び写真を撮るなんてことをするので,ややもすると歩きの人たちよりも遅くなってしまいます。何のためのMTBやろ?

そんなこんなで,MTBを楽しみながら下っていると,いきなり前方が明るくなり,岩場です。さらに下ると,鞍部に出ます。この鞍部からは,北と南に下る道があります。尾根道は直進ですが,「松茸山につき立入禁止」の札がかかっています。その札の向こうに,プラ階段の巡視路があります。松茸を盗るわけではないし,巡視路を行くだけなので,問題はないでしょうと勝手に解釈し,尾根をさらに進みます。

多少,展望がありますが,ほとんどが木立の中の尾根道です。小さなピークを越えると,これまた極楽尾根道の出現です。MTBの楽しさが満喫できます。ただ,あいかわらず,クモの巣がバリバリと音をたてて,くっついてきます。時には,口に入ったり?

最後のピーク380を登ると,その下の鞍部(C)からは要注意です。そのまま尾根道を進むと巡視路で,峠には行かず,高圧線鉄塔の方に行っているようです。峠へは,このピークを北に巻きながら下ります。左側が斜面で,極細シングルトラックなので,MTBに乗れそうで乗れません。植林の中を下りきった所が,峠(D)です。ここからは,丹波の森公苑への道や北麓の挙田への道もあります。今日は,丹波悠遊の森への遊歩道を下ります。

遊歩道は川の底

ところが,この遊歩道は荒れ放題です。川底と化した遊歩道は,石がゴロゴロ。しかも,日が当たらないので苔がビッシリ。SPDシューズの我々は,へっぴり腰で下ります。同行のS田さんが5年前?に来た時は,これほど荒れた道ではなかったそうです。ボクが2年前に来た時は,すでに今のような状況でした。こんな道って,歩きの人だって,大変でしょうねぇ。これでは,挙田への道を下った方がマシだったかも。そんなことをぼやきながら,MTBを担いで下ります。なんで,下りで担ぐねん〜!?

  
峠からの下り 高見城山遠望
峠からの下り
高見城山遠望

植林の中を抜けると,遊歩道はさらに荒れています。1mほどの段差があったり,岩がゴロゴロで,あいかわらずMTBを担ぎながらの下りです。池が見えるようになると,アスファルトの車道になり,ようやくMTB乗車可です。遊歩道のうっぷんを晴らすように快走。やれやれです。

今日のコースは,昼からということもあって,当初予定していた丹波の森公苑までは行けませんでしたが,展望のいい高見城山,MTB天国の巡視路と大いに楽しめました。いつか,丹波の森公苑まで行ってみたいものです。ただし,クモの巣のない時期にね。


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