巡視路を辿り 多田銀山の山やま(2004.3.21)


  
P・@〜K
P・@〜K

ゲスト登場

今日は,加古川市MTB協会のイベントによく参加してくださるK山さんとY永さんのお二人をお迎えしての山歩きwithMTBです。コースは,S田さんがS川さんからもらった北摂ラリーの地図を参考にして決めることにします。S田さんの案では,銀山から北に上り,坊主山を経て,銀山に戻ろうというものです。コースのほとんどは関電の巡視路です。S川さんの設定したコースですから,MTB乗り乗りコースであることは間違いないでしょう。楽しみです。

銀山入口(P)でK山さんとY永さんのお二人と合流。早速,MTBの準備をし,出発です。まずは,ソエ谷峠に向かう林道の?自然歩道を進みます。しばらく進んだところで,北からの道と合流。目指す巡視路は,ここから北へ向かいます。林道を北へ。右手を見ると,高圧線鉄塔があります。しばらく進むと,「火の用心」もあります。早速,突入!と思いきや,S田さんが「そこ,ちゃうデェ」地図で見ると,なるほど!この巡視路じゃなく,左手の高圧線の巡視路です。いけませんなぁ,「火の用心」を見ると,すぐに行きたくなっちゃって。

巡視路その1

林道をどんどん進みます。ため池を右手に見,さらに北上。左右に道が分かれていますが,目指す巡視路はこの正面の尾根です。登り口は左手に少し進んだ所(@)にあります。ここの「火の用心」は,いつもの赤いプレートではなく,緑の丸いプレートです。猪名川町との共同制作のもののようです。さあ,巡視路です。

が,いきなりの急登にMTBは早くも担ぎです。九十九折の巡視路なので,下りだって難しそうです。もちろん,登りは苦しい!登り始めてすぐに身体はヒートアップ。汗もじんわり。S田さんは,いつものことながら,すでに泣きが入っています。しかも,花もない,ただシンドイだけの上りに,ブ〜たれています。とはいえ,少し上ると,木々の間からは南にある城山などが見え,西を見るとゴルフ場も。開けてくる展望に気分も持ち直してきます。

  
大日山への急な上り 大日山山頂
大日山への急な上り
大日山山頂

大日山

九十九折がようやく終わり,ピークが近づき,もう一頑張り。そして,ようやく山頂(A)へ。三角点(三等三角点 点名大日山 339.8)のあるこの山頂には,大日山という書き込みがある。しかし,三角点ピークとはいえ,展望はまったくなし。かなりガッカリ。

とはいえ,これからは下りの巡視路です。九十九折の上りでは仮死状態だったS田さんは蘇生し,一番に下ります。ところが,この下り,こちらも九十九折なので超テクニカル。急なうえに150度ターンの連続のため,後輪をドリフトしながらかろうじてターンをするものの,曲がりきれないことも度々。危ないこと,この上なし。でも,おもしろい!そんなあなたは,もうビョーキです。

  
スイッチバックは要注意! 九十九折を終え極楽尾根道
スイッチバックは要注意!
九十九折を終え極楽尾根道

九十九折の下りを終えると,なごみの稜線走りです。こちらは,幅も十分にあり,極楽,極楽。小ピークを超えると,行って来いの鉄塔分岐点へ。この分岐点からは,右手に下ります。こちらもあいかわらず,極楽,極楽。さすがはS川さんが設定しただけのことはあります。しかし,実は,このコースは何年か前の北摂ラリーでも走っているハズなのですが,まったく記憶はありません。でも,記憶がないということは,それだけ新鮮味があるということなので,NoProblemです。

  
まだまだ続く極楽尾根道 極楽尾根道を快走だぜィ!
まだまだ続く極楽尾根道
極楽尾根道を快走だぜィ!

♪鉄橋だ,鉄橋だ〜♪

MTBで気分爽快。しかし,その極楽巡視路も終焉を迎えるときがきます。鉄塔が見え,右手に急なプラ階段下りを下ります。下りきったところは,小川の流れる小さな谷です。その谷を下っていると,巡視路鉄橋が見えてきます。この鉄橋をMTBで渡ると,ハンドルの幅とペダルの幅が微妙に鉄橋の支柱に当たりそうになります。これが曲者です。ちょっとでもふらつくと,支柱にゴン!両側を手すりに挟まれているので,鉄橋から転落することはないでしょうが,それでも…。

しかも,この鉄橋,これでもかというぐらいに登場します。最終的には,10箇所ほどあったのではないでしょうか。最初は,ちょっと緊張していた鉄橋渡りもしだいに慣れ,ついにはペダルを回せるほどの上達ぶりです。コツは,支柱を気にしないこと。当たり前のことかぁ。

  
鉄橋だ,鉄橋だ〜
鉄橋だ,鉄橋だ〜

ランチタイム

最後は,なぜか鉄橋のない小川(B)を渡り,車道へ。車道を少し走ると,右手に斎場?が見えます。その奥へ林道が続いています。林道の終点は,工事現場のような造成地です。その造成地の奥に,巡視路はあります。高圧線を頭上に見ながら巡視路へ。少しのアップダウンの末,鉄塔(C)へ。あまり展望はありませんが,日溜りで,時刻もちょうどランチタイム。ならばと,ランチにします。

4人でオシャベリをしながら食べるランチは,にぎやかで楽しいものです。食後には,定番のコーヒーをいただき,ランチタイムの終了です。さて,MTBでお楽しみの続きです。なだらかな巡視路が続き,これまた極楽,極楽。食後の腹ごなしにピッタリです。気持ちよく楽しみ,巡視路は終点。終点(D)には,小さな建物があります。ふだんは生活をしているようではありませんが,別荘として使っているのかも。

朽ちたOLポストと坊主山山頂

車道に出て,地図で確認。お次は,東の山のようです。木津の交差点から新しい道を東へ。峠を越えたところから林道に入ります。しばらく進むと,「火の用心」(E)がお出迎えです。GO!ところが,これが大変。少し進むと,プラ階段の連続です。標高差はさほどあるわけではありませんが,やっぱりシンドイことにかわりはありません。汗だくになりながらようやく小さなピークへ。ピークの少し先に高圧線鉄塔があります。行ってみましょう。

鉄塔のふもとからは,竜王山と三草山,そのふもとの集落までもがはっきりと見えています。低山ながらも,すばらしい展望です。しばし,展望を楽しんだあとは,ピークへ。ピークから快適な下りが続いています。その最後には,急な下りもあり,短いながらも楽しめます。

  
竜王山と三草山 テープだらけの尾根
竜王山と三草山
テープだらけの尾根

鞍部に下ると,再び,急な上りです。このあたりは,テープで仕切られており,マツタケ山なのでしょう。急な上りに汗だくになりながら,ピーク近くへ。前方を見ると,山頂はまだのようです。巡視路をたどり,山頂を目指しますが,巡視路はしだいに下っています。こりゃあ,ヘンだわさ。再び,山頂近くに戻ると,S田さんがおもしろいものがあると言う。見ると,なんと!古びたOLパーマネントコースのポストがあります。そういえば,このあたりには,OLパーマネントコースがあったはず。今は,廃止の憂き目に会っていますが,山中のポストは撤去されていないようです。山頂への踏み跡らしいところには,「坊主山」と書かれたテープがあります。せっかくなので,山頂に行ってみましょう。

  
朽ちたパーマネントOLのポスト 坊主山山頂
朽ちたパーマネントOLのポスト
坊主山山頂

シダにおおわれた踏み跡ですが,少し進むと,はっきりとした踏み跡になります。その踏み跡をたどること数分。三角点(四等三角点 点名下木津 238.5)のある坊主山山頂(F)です。残念ながら展望はまったくありません。ガッカリ。踏み跡をたどり,戻ります。

巡視路に戻り,これから坊主山からのダウンヒルです。まずは,片斜面の下りです。展望が開けているだけに,開放感があります。途中には急な下りもあり,スリル満点です。下るにつれて,巡視路は森の中へ。展望はありませんが,快適なダウンヒルコースであることに違いはありません。森の中を下り,ふもとの神社(G)へ。

  
坊主山からのダウンヒル 銀山への峠にて
坊主山からのダウンヒル
銀山への峠にて

銀山へ

さて,どうする?銀山へは,道の駅の南にある住宅地の入口から尾根(H)へ。ここから峠越えで銀山に戻ろうというのです。ところが,この峠への上りの長いこと,長いこと。ずっと前に,この上りを逆ルートで下ったことがあるのですが,それこんなに長いとは。しかも,モトクロスバイクが走っているようで,道の真ん中がへこんでいます。歩きにくいやろ!

崩落地を過ぎ,崩れたコンクリート階段を登り,林の中を抜けると,正面に峠(I)が見えます。東には,一本松山に続くと思われる踏み跡があります。西にも踏み跡があるので,西のピークに向かっているのでしょう。では,これからダウンヒルです。道はモトクスバイクにほじくり返され,ガレ気味ですが,それでも何とかMTBに乗って下れるのでご機嫌さん。そのご機嫌ダウンヒルはすぐに終了。やっぱり,この峠越えは銀山から北に抜ける方が下りが長くていいよねぇ。

  
峠から銀山への下り 瓢箪間歩の入口にて MTB間歩?
峠から銀山への下り
瓢箪間歩の入口にて MTB間歩?

最後は銀山の坑道見物

銀山に下り,まずは,瓢箪間歩(J)の見物です。その昔,豊臣秀吉が馬に乗って入ったという間歩ですが,その間歩にMTBに乗って入ろうという魂胆です。大きさからすれば,何とかMTBに乗って入れそうです。そうなると,昔「瓢箪間歩」,今「MTB間歩」ということになります。が,そうはいきません。間歩の入口には頑丈な鉄格子が入っています。S田さんは入っていきますが,MTBがどうにも入りません。「MTB間歩」成らず。

次の見物は,青木間歩(K)です。ここは,戦後,日本鉱業が機械掘りをしただけあって,MTBに乗って入れます。照明もあるので,安全です。今回,初めて見るK山さんとY永さんは興味津々の様子です。鉱物に興味はなくったって,こんな坑道があると,中はどうなってるのか興味がわくのが当然ですよね。人一人分の幅しかない昔の手掘りの坑道にもビックリです。

今回は,大きなピークを登るのではなく,巡視路を辿って大日山,坊主山,おまけに銀山見物をしました。MTBを楽しみ,チョッピリお勉強もして,楽しい山行きとなりました。今回,初めてご一緒したK山さんとY永さんも楽しかったでしょうか?でも,こんなにまともな山行きになることは滅多にありません。よろしければ,いつか,また。


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