暑い!クモの巣ウザイ!でもMTBは楽し〜ぃ! 大藤山&王神峰(2005.6.12)


  
P・@〜G
P・@〜G

梅雨の中休み

昨日の梅雨入りにもかかわらず,日曜日は早速の梅雨の中休みで,晴天です。今年は春から降水量が少なく,梅雨も空梅雨だと水不足の心配があります。とはいえ,週末だけは晴れてもらいたいという勝手な考えも頭をよぎります。ところが,晴天の今日は,昼からしか時間が自由になりません。ということで,近場のお山で遊ぶしかありません。低山なのでwithMTBで行きましょう。目指すは,大藤山。

1月には,山頂の北にある巡視路から登ろうとしたのですが,時間切れで断念。今回で二度目のアタックとなります。今回は,コース設定の都合で,南麓の長楽寺から登山道を登ります。大藤山山頂からは北の巡視路に出て,県道志方飾東線経由で王神峰へ。山頂からダウンヒルをして,長楽寺に戻るというコース設定です。舗装路走りが多いですが,未知のポイントもあり,楽しみです。

早くも汗だく

長楽寺のすぐ下の広場では野球の試合が行われており,車が路上にあふれています。しかたなく,長楽寺の駐車場(P)に車をとめ,MTBで出発です。まずは,石段の左手にある参道を進みます。途中で大藤山登山口の標示がありますが,暗い植林の中の道なので気が進みません。とりあえず,参道の突き当たりにある祠を見物しましょう。

山道はなだらかな上り基調になっていますが,MTBでも乗車可能。祠の手前の尾根にも登山道らしきものがあるので,こちらから登ることにしましょう。その前に,祠見物。祠(@)の前は切り開かれていますが,標高にして80m。それほど高くはないので,展望はあまりよくありません。

祠から引き返して,先ほどの尾根道分岐点へ。テープがあるので,ここからも大藤山へ登れるのでしょう。分岐点から少しの間はMTBで乗車可能ですが,やがて押しへ。そして,お約束?の担ぎへ。しかも,登るにつれて,山道は急勾配になります。この地点で,早くも汗だく。暗い林の中で,倒木があったりしますが,道が明瞭なのが救いです。

  
祠 マムシキケン
マムシキケン

汗だくになって登っていると,目の前に「マムシキケン 立入禁止 大藤山VG」のプレートが現れます。おやっ?ここで立入禁止って?じゃあ,これからどうすりゃいいのさ思案橋♪よ〜く考えよう〜♪命は大事だよ〜♪ふと見ると,山腹を巻くようにして山道が延びています。???これが登山道?それにしては,尾根から外れているようだし,道が水平です。これでは山頂には行けそうにないけど…。でも,もしかすると,植林の中を登るもう一本の登山道に合流しているのかも。行ってみましょう。

大岩ポイント眺めよし

道は明瞭ですが,すでに夏草が茂り,イバラもあって,イテテテェ〜!と,突然,目の前が明るくなり,切り開き(A)の中に巨岩が屹立しています。これが,麓から見えた岩石ポイントのようです。この巨岩もアニミズムの対象になっているようで,石仏が2体置かれています。でも,石仏を置くぐらいなら,この巨岩の壁面に仏像を掘った方がインパクトが強いのになぁ。

  
大岩 大岩にある石像
大岩
大岩にある石像

巨岩は他にもいくつかあります。あたりが切り開かれていることもあり,巨岩に登ると,180度の展望があります。南に高御位山,その東には加古川の町並み。さらにその向こうには播磨灘が見えるハズですが,今日はモヤでかすんではっきりとはわかりません。…残念!この展望を楽しみながら遅めのランチとしましょう。が,岩の上は斜めになっているので,要注意!弁当がずり落ちないように,ソバも滑り落ちないように,リュクサックも落とさないように,そしてなによりも自分自身が滑落しないように気をつけながらのランチとなりました。

  
巨岩の上からの展望
巨岩の上からの展望

おなかがいっぱいになったところで,大藤山へのアタック再開です。山頂へは巨岩帯を登りきると早いのでしょうが,道らしいものが見当たりません。MTBを担いでいなければ,適当に登れるでしょうが,WITHMTBには急過ぎるうえに,木がジャマになって進めそうにありません。ということは,先ほどの立入禁止ポイントの近くからテープに沿って登るのが妥当でしょう。

待望の大藤山山頂へ

再び,イバラ地帯を抜け,テープポイントへ。見ると,テープに沿って,踏み跡があります。歩きでは問題なさそうですが,withMTBには狭過ぎます。もっと,MTBのことも考えて整備してくれなきゃあ。それにこんなに狭いと,太めの人も通れないかも。そんなことを考えながら登っていると,踏み跡は再び,尾根道と合流。ということは,先ほどの立入禁止プレートから先の道と合流していることになります。ということは,マムシキケン地帯に突入しているということ?ということは,あぶにゃあガヤ。

あのプレートが意図していることはわかりませんが,ともかく,山頂に向かっていることは確かです。薄くなった踏み跡をたどり,山頂に向かいます。勾配がゆるやかになると,道は明瞭になり,MTBでも乗車可能です。気分よくサイクリングで,プレートのあるピークへ。見ると,赤く塗られた石柱の近くには登頂記念のプレート(H17.2.27(日) 長○川○ (加藤文太郎を偲ぶ会))がかかっています。でも,ここは大藤山山頂ではありませんから〜残念!山頂なら,三角点があるはずです。これで加藤文太郎を偲ぶにには,あまりにもお粗末かも。もしかしてギャグ?プレートの主の真意がわかりません。そもそも,加藤文太郎氏は,登頂記念にプレートはかけずに,万歳三唱したハズ。ナゾです。それに,大藤山なんぞにに登って加藤文太郎を偲ぶとは,これ如何に?ナゾは深まります。

深まるナゾはおいといて,大藤山山頂を目指します。木立スラロームを楽しみながら,山頂に向かいます。途中で,左手に下れそうな尾根を確認。下山はこの尾根を下って巡視路に出ることにして,まずは山頂へ。暗い林を抜けると,少し日の当たる地点に三角点(三等三角点 点名西牧 250.7)(B)があります。赤白ポールもあり,登頂記念のプレートもあります。結局,麓からの登山道で展望があったのは巨岩帯のみ。あとは薄暗い林の中を登るだけです。これでは,一般の人が気軽に登れるとは思えません。

  
展望のない大藤山山頂 大藤山山頂直下を走る
展望のない大藤山山頂
大藤山山頂直下を走る

整備の進まない巡視路

山頂からMTBで下り,先ほどチェックした尾根へ。この尾根もかすかな踏み跡があるので,辛うじてMTB乗車可能。木立スラロームで下ると,前方に高圧線鉄塔の一部が見えています。やはり,この尾根で間違いなさそう。さらに下り,bS5鉄塔(姫二火力線 45)の下へ。あたりは,シダの群生です。これまで,冬場にしかこのあたりに来たことがなかったのですが,夏場はこんなにシダが茂ってるんだ!ビックリ。しかも,このシダ,濡れてるしィ〜。

これからは,巡視路をたどって,県道に出るだけです。途中に倒木があったりするので要注意です。それにしても,巡視路の整備はまったくなされていないようです。この様子だと,他の巡視路も1月の時と同じ状態なのでしょう。ちょっとガッカリ。峠から巡視路経由で下山も考えたのですが,県道をそのまま北に下るのがよさそうです。

bS4鉄塔もシダが茂っています。ここから,高圧線を離れ,谷を迂回するように尾根を進みます。極楽の巡視路ですが,この時期につきもののクモの巣もしっかりあります。時おり,顔にへばりつくクモの巣を払いながら,巡視路を進みます。鞍部から尾根に登り返すと,「火の用心」プレートがあり,その手前には文字を刻み込んだ岩があります。

  
姫二火力44鉄塔
姫二火力44鉄塔

これから長細いピークを横断します。こちらは快適とはいえませんが,なんとかMTBに乗車可能。ピークの終わり近くから尾根を南に下ります。この尾根の先に高圧線鉄塔があります。尾根道は所々わかりにくくなっていますが,尾根を外さなければ大丈夫。青いナイロンテープをくぐり,高圧線鉄塔へ。ところで,あの青いナイロンテープって,何のためにあるのでしょう。マツタケ?まさかねぇ。

これでも県道?

鉄塔からも極楽ダウンヒルが続きます。そして,最後は峠(C)に降り立ち,下山終了。これからは,県道志方飾東線を北に下るだけです。途中で,「火の用心」があり,巡視路との分岐点ですが,県道は背丈以上もあるササの中を直進。いつまでたっても倒木が撤去されなかったり,背丈以上の笹が生い茂ったりしている県道って,どやさ!?こんなの県道やないガヤ。

ハンドルと前輪でササをかき分け,進みます。幸い,下り基調なので,何とかMTBには乗車可能。ただ,路面がほとんど見えないので,段差に注意です。それにしても,数年前にもこの道をMTBで走ったハズですが,その時はもっと道がきれいだったような…。この様子だと,数年後には廃道状態になってしまうかも。

強引にササヤブを突き抜けると,道の脇に何やら怪しげな木の箱があります。縦に長いので,中に石仏でも入っているのかと思いきや,戸はしっかりと閉められています。???なんだんね?ミツバチの巣?またもやナゾが…。

  
朽ちた木の橋 これ,何ですか?
朽ちた木の橋
これ,何ですか?

ヒルクライム

朽ちかけた木の橋を渡ると,道は轍のはっきりとした林道になり,さらには,南谷上池(D)からは舗装路になっています。これからNTT管理道まで,舗装路のリエゾンです。ふだんは,ロードでかっとばす道を逆に走り,一乗寺との分岐点からは北へ。R372に出て,しばらく走るとゲートのあるNTT管理道(E)へ。ゲートは厳重ですが,その脇を見ると,ゲートを抜ける踏み跡が。こりゃあ,ラッキー。

管理道は,当然のことながら,車が走ってくることはないので,のんびり,のんびり。道の脇にはマムシグサやササユリが咲いています。鳥のさえずりも聞こえてきます。道の勾配はさほどきつくないので,楽チンです。走るにつれて広がる展望を楽しみながら,登ります。そして,一つ目のアンテナ。その先も道は続いています。そしてさらに登ること,数百mでNTTDoCoMo関西法華無線中継所です。1800mのヒルクライムでした。

王神峰の祠

中継所のフェンス沿いに南にまわると,南の展望が開けています。先ほどまでいた大藤山も正面に見えています。山頂にあるという祠に行くには,もうひとふんばりです。フェンス脇の踏み跡をたどり,急な斜面をよじ登ると,祠のある王神峰(F)です。木立にさえぎられて,それほど展望はよくありませんが,それでも北の笠松山や善防山,その向こうには笠形山が白っぽくかすんでいます。

  
NTTDoCoMo関西法華無線中継所 王神峰の祠
NTTDoCoMo関西法華無線中継所
王神峰の祠

祠は,それほど手入れされているわけではありませんが,かといって荒れ放題というわけでもありません。年に数回お参りの人たちが登ってくるのでしょう。そのためにあるのが,南尾根の山道かな?

王神峰DH

写真を撮ったりして,展望を楽しんだあとは,お楽しみのダウンヒルです。いきなりなだらかなきれいな山道です。道の脇にはササユリが咲いています。ところどころに,今季最後のツツジも咲いています。山道は木立の中を下っていますが,時々,木々の間から展望があります。

  
大藤山を正面に王神峰DHコース 法華山と緑のため池
大藤山を正面に王神峰DHコース
法華山と緑のため池

このダウンヒルコースのMTB乗車率は90%以上。乗れない個所があるぐらいで,おおむね乗車可能。標高差が150mほどしかないので,距離は短いですが,楽しい。ガレ場あり,急斜面あり,ドロップオフあり,もちろん展望ポイントあり。特に,左手に法華山の岩壁が見える地点で,その麓を見ると,ため池の緑色がきれいです。

お楽しみのダウンヒルが終わりにさしかかると,倒木やガレ場のためにはMTBは乗車不能。最後は押しで下って,祠へ。ガードレールの切れ目(G)から車道に出て,下山終了。短いながらも楽しいDHでした。あとは,これまたロードの練習コースをMTBで走って,長楽寺へ。3時間半のMTB遊びでしたが,充実した遊び時間となり,メデタシ,メデタシ。

 

出発12:45  祠12:50  大岩13:00〜13:30  大藤山山頂13:43  高圧線鉄塔bS514:00  南谷上池14:43  NTT管理道15:04  王神峰15:35  下山16:00


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