ちょいと三嶽(1999.11.3)


丹波高原マラソンの帰り,このまま帰ってしまうのももったいないので,三嶽に行くことにしました。30kmを走った後の長時間の登山は身体に悪そうなので,1時間もかからない三岳に決めました。山歩きwithMTBというセンもあったのですが,タイヤの空気がない上に,空気入れを持ってきていなかったので,withMTBはあきらめました。

マラソン会場を大急ぎで出発し,板坂峠を越え,旧称「ユーレイ峠」に到着。

峠の頂上はゆうれいとは無縁の明るい感じのよいたたずまいだった。私たちは昔なつかしい峠の気分を味わいながら休む。だが,昭和四十年代後半になって,そういった峠のたたずまいは,この峠から完全に抹消されてしまったのである。…そこにはゆうれいのゆの字もなかった。…まったく無味乾燥の感だった。それもそのはず,自衛隊によって,火打岩から峠を越えて自動車道がひらかれたのである。

『兵庫の山やま 総集編』多田繁次

車で来るのが気が引ける峠ですが,便利なことは確かです。峠の駐車場には10台ほどの車が駐車しており,人気スポットだけのことはあります。小金ヶ岳方向から家族連れが下りてきました。子どもたちは元気です。こんな子どもたちを見ると,我が子の幼い頃を思い出します。

遅い昼食を取った後,いよいよ三嶽へ。駐車場の上の広場から登山道に入ります。早速急な坂が待ち構えています。なかなかハードなコースやなぁと思っていると,脇に階段があります。な〜んや,正規のルートじゃないルートを登っただけのことか。それからしばらくは,木々の間を抜ける緩やかな尾根道ですが,紅葉にはまだ早かったようです。後2週間ほどで見頃になるかな?それにしてもこんな緩やかな尾根道だったらMTBでも来れそうです。

登山道から見る三嶽

ところが,しばらくすると,やはりというか,急な斜面が出てきます。階段がついているので,足元は滑りませんが,それでも階段を何段も登っていると,ビルの階段を登っているのと同じじゃないの?なんて思っちゃいます。笹が茂った登山道ですが,その隙間から見える山並みは見事なものです。南は北摂の山々。北は氷上郡の山々が見えます。道が急なだけに,少し歩いただけで視界がどんどん広くなっていきます。急斜面を過ぎると,緩やかな尾根道になります。しかし,尾根道といったって,それほど展望はよくありません。

しばらく尾根道を歩くと,意外に早く石室に到着。役行者像が祀られているということですが,ボクにはよくわかりません。しかし周りの岩群が,山らしくていいです。岩質はチャートかな?少し下りたところに,火打岩への分岐があり,その近くには避難小屋やトイレもあります。やはりこの辺りの山は人気のスポットなのでしょう。三嶽山頂はそれから1〜2分歩いたところにありました。峠から25分。意外に早く着いたものです。

山頂は一等三角点があるのですが,周りの木であまり展望がよくありません。これでは,せっかくの方位を示す標識もあまり役には立たないかも。北を見ると黒い雲のせいで,山々がかすんでいます。南には,深山をはじめとする北摂の山々が見えます。その麓には新生篠山市の町並みが見えています。この三嶽を含んだ多紀アルプスの縦走が人気があるというのはうなづけます。

帰りは下るだけです。のんびり下ろうと思っていると,雨が降り出してきました。またもや,ランニングです。今日はランニングに縁のある日です。30km走ったのに,まだ走り足りんのか?とツッコミが入りそうです。そうでなくても,下りになると,MTB気分でついつい走り出してしまうのに。クロスカントリー?の末,峠に到着。雨は本降りになってきました。車の数も減り,ずいぶん峠がさびしくなっています。「ユーレイ峠」には程遠いですが,小金ヶ嶽の入り口の祠といい,うっそうと茂った木々といい,夜はちょっと怖そうです。

今回は時間の都合で,三嶽しか登れませんでしたが,いつかは小金ヶ嶽,三嶽,西ヶ嶽の縦走コースを歩いてみたいです。withMTBでは,あまり特典はないかもしれません。久しぶりに山に登れただけで満足です。やっぱり山は山頂まで登らなきゃあねぇ。青が丸のように敗退してはクヤシイ〜!リベンジ青が丸!


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