太平三山〜三国ヶ岳・愛宕山〜(1999.12.19)


織田正憲さんと

今回は,「山を駈ける風になれ」の織田正憲さんをゲストに迎えて,三田市篠山市市境の太平三山を走りました。この日は,今冬一番の冷え込みということで,凍結や降雪の心配がありましたが,寒いながらも日差しに恵まれ,楽しい山歩きwithMTBとなりました。

  
A〜H 『山を駈ける風になれ』織田正憲著
三国ヶ岳・愛宕山
『山を駈ける風になれ』

篠山市真南条上に車を置き,三田市母子に続く峠道を登ります。標高を一気に稼げるのですが舗装路です。MTBに舗装路はつらいものがあります。でも,仕方がありません。同行のE藤さんはヘッチャラですが,我々凡人はヘロヘロです。(A)身体が温まった頃には峠です。篠山側とは対照的に,明るい茶畑が広がっています。ここで,本日のゲストの織田正憲さんと合流です。今日も当然のごとく自宅から自走とか。50kmも走ってきて,これから山に登ろうというのですから,やはりスーパーマンです。

お手軽 三国ヶ岳

峠には東屋があり,「三国ヶ岳」の登山案内板を確かめ,登山道をGO!はじめは,林道ですが,峠(B)付近からはシングルトラック(ST)に入ります。朝のため,まだ土は凍結しています。凍土で滑りながらも,「これやったら,下りは乗れるやろ」なんて,早くも心は下りにいっています。山頂から伸びる,東尾根にのると山頂はもうすぐです。心拍が最高値に達する頃,最後の急坂を登り,山頂です。山頂からの展望は見事です。北には,多紀連山,その奥には粟鹿山,笹ヶ峰,千ヶ峰。東には,ドームの弥山。南には,大野山が見えます。

  
三国ヶ岳 三国ヶ岳山頂にて織田正憲さんと
三国ヶ岳
三国ヶ岳山頂にて 織田正憲さんと

さていよいよ,待望の下りです。山頂直下は乗車できませんでしたが,すぐに乗車可。落ち葉の激下りです。H江さんは果敢に挑戦します。ボクも続きます。後輪はロックし,MTBはダッチロール状態です。でも,慣れると,スキーのターンみたいで,おもしろいです。快適な下りに分岐を行き過ぎ,引き返して,林道の峠道まで,これまた極快適のSTです。登りの苦労が報われた感じですが,やはり下りはすぐに終わってしまいます,当然ながら。織田さんが数年前に登った道は,もっとヤブってて,登りにくかったそうです。

ヤブ漕ぎ・極楽ST・ヤブ漕ぎ

次は,峠から愛宕山へのアタックです。三国ヶ岳公園?への道は,行き止まりでダメ。そこで,下の谷からアタック。茶畑道を上り詰め,ヤブを漕ぎ,575から南へ伸びる尾根へ。575(C)からは極楽のSTの下りです。快適に下っていると,どうも方角が違います。引き返して,北へ伸びる尾根を進みます。ここからは小さなアップダウンがあるものの,快適に乗車できます。(D)この辺りから赤テープが我々を導いてくれています。三角点のある549.4を過ぎ,543を通ります。ゴミだらけの峠から再び尾根へ取り付き,535を巻き,一旦は茶畑へ。再び,尾根を目指して茶畑道を登ります。突き当たりは,お地蔵さんのいる地点へ。(E)ここで道がなくなり,南の尾根へヤブ漕ぎ。その尾根道も希薄になり,茶畑へ。いよいよ尾根かと思いきや,道がなくなり,またもや茶畑へ。竹やぶを漕ぎ,どうにか尾根へ。あともう少しで愛宕山のようです。山頂は,風がありそうなので,ここで昼食をすることに決定。(F)

お弁当&ラーメンのあとは,定番のホットコーヒーです。木々のぬくもりと日差しのおかげで暖かです。おしゃべりにも熱が入ります。さらには,「山であそぼっ」の島田さんのギャグも,ますます快調です。ところが,このギャグ攻撃に免疫のできていない織田さんは,コケッっぱなしです。無理もありません。長い付き合いのボクだって,時々コケてしまうこともあるのですから。やはり,S田さんのギャグはMTB界最強です。

アタック!愛宕山

全員,気を取り直して,愛宕山山頂にアタックです。15分ほどで,山頂です。途中に,「向山坂」という表示あり。山頂にも「あたご山」「愛宕山」の表示あり。北の尾根に行くと,「如意ヶ岳」という表示もあります。北の展望は素晴らしい!多紀連山が正面に見え,その奥には丹波の山々が見えます。足元には篠山市街地。篠山城跡も少し見えます。でも,山頂は吹きっさらしなので,とにかく寒い!記念の集合写真を撮ると,早速南峰へ。ここは,自転車をデポし,歩きで行くことにしました。南峰は北峰ほど展望はよくありません。西に向かってSTが伸びていますが,自転車を持ってこなかったので,行けません。北峰に引き返す途中のコルで織田さんとお別れです。織田さんは,コルからヤブを漕いで林道に出て,そこから50kmあまりを自走で帰るそうです。う〜ん,やっぱり超人です。

  
愛宕山山頂 恐怖の激坂下り
愛宕山山頂
恐怖の激坂下り

恐怖の激坂下り

凡人の我々は,山頂から龍蔵寺に向かって,待望の下りを楽しむことにしました。ところが,この下りがとんでもない。(G)ほんの最初だけは乗車可ですが,そのあとが大変。道の横にロープが張ってあるほどの激坂です。MTB持参の我々は片手はふさがっているし,バランスがとりにくいという最悪の条件です。石を上から転がすとずっと下の方まで転がっていき,下で悪戦苦闘のS田さんをヒット!悲鳴を聞きながらも,笑い転げるのでありました。静かな山林に我々の笑い声が響き渡るのでした。

激坂を,尻制動でクリアーしたあとは,押しでダウンです。「下りを押すなんて,もったいない!」と思いつつも,先ほどの激坂を思い出すと,押しで下りられるだけでもマシというものです。パンク修理を済ませて,さらに下ると鳥居と石段が目の前に出現。ところが,この鳥居は半壊状態。石段は,危険につき使用禁止状態。江戸時代の建造物ということですが,これはヤバイです。試しに押してみましたが,倒れませんでした。上部のお堂は新しそうですが,石段を上がれないので見に行けません。

龍蔵寺にて

石段からは乗車可と思っていると,そう甘くはありません。結局ずっと押しっぱなしで下山。なんのこっちゃ!下り切ったところは龍蔵寺です。(H)鐘があります。早速,試しに突いてみました。「コ〜ン」遠慮しながら突くと,「突いてもいいですよ」と85歳の住職さんの声。いいね〜。少し早い除夜の鐘です。では遠慮なく「ゴ〜ン!」鐘の中に入ると耳がつぶれるほど痛いのかと思うと,そうではありません。中心に頭を持ってくると,それほど音は感じません。また,鐘のふちの真下にいっても音は大きくはありません。さらには,柱の影で聞くと,これまた小さな音です。やはり音は直進するものです。ついでに,指1本で鐘を押すと,振動の周期にあわせると振動は大きくなりました。ミシミシと音がしだしたのでヤメ。いやいや,こんなところで理科の実験ができるとは,感激です。

  
龍蔵寺で「ゴ〜ン」 愛宕山を後に
龍蔵寺で「ゴ〜ン!」
愛宕山を後に

ちなみにこの龍蔵寺は,今でもお坊さんの修行所だとか。この日も修行僧が,修行にいそしんでおられました。その修行僧からお茶をいただき,ありがたや,ありがたや。愛宕山をバックに我々は車に急ぐのでありました。山の冬の陽は,もう夕日になっていました。


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