雪の虚空蔵山(1999.12.26)


雪や!

今回は,「山であそぼっ」の島田さんと2人だけの山行きです。待ち合わせの日岡公園では,曇りながらも雨の心配はありませんでした。ところが,同じ加古川市内でも厄神付近に来ると白いものが目立ちます。ナント!雪です。ここで雪だなんて,虚空蔵山はどうなるんやろ?と話しながらも,今シーズン初めての雪にチョッピリ喜んでもいました。

延々!プラ階段

デカンショ街道を進み,篠山市今田町立杭に到着。少し離れたところに駐車し,陶の郷(A)から登山道を進みます。キャンプ場を過ぎると,道は林道になり,さらに植林帯の登山道になります。途中で高圧鉄塔に行く分岐を右に取り,プラ階段は続きます。もちろん,この道も関西電力の巡視路です。急斜面のプラ階段は納得もできますが,ここは傾斜に関係なくプラ階段が延々と続いています。(B)階段には雪も積もり,より滑りやすくなっています。

30分ほどMTBを担ぐと,尾根に出ました。(C)ここからは尾根道ということで,少しは乗車できます。が,すぐにまた担ぎモードです。ここまで来ると,周りの山が見えるようになってきました。南の峰の木々には雪が積もっています。西に見えるのは和田寺山です。東には海見山。先週登った太平三山はガスの中です。眼下には,立杭の里が見えます。

  
延々!プラ階段 丹波岩
延々!プラ階段
丹波岩

もうすぐ山頂,丹波岩

高度を上げるにつれて,展望は開けてきます。が,やはり担ぎであることには変わりません。山頂まで600mとか,400mとか書いた標識がありますが,これは励みになるのでしょうか,落胆になるのでしょうか。とりあえずは,今は励みということで,山頂を目指します。山頂近くになると岩場が多くなり,丹波岩(D)に到着です。晴れていればすばらしい展望が楽しめるそうですが,今日はガスっているためほとんど展望はありません。

吹雪の虚空蔵山山頂

丹波岩から山頂は,すぐです。陶の郷からMTBを担ぐこと約1時間。やっと虚空蔵山山頂(E)です。以前は木立のため,それほど展望はよくなかったそうですが,今は木が切り払われて360度の展望があります。しかし,ここでもやはりガスのため,それほど展望がよくありません。晴れていれば,北摂の山々も望めたことでしょう。少し早いですが,昼食にしました。温かいラーメンをすすっていると,空から白いものがチラチラ。雪です。ほどなく,雪は吹雪状態に。寒〜い!雪はやみそうにありません。こうなれば,さっさと退散です。

といっても,このまま帰るわけではなく,虚空蔵山から北への縦走路と思われる道を進みます。地図では,ここからはさほど高低差のない尾根道で,MTBで乗車できるだろうという予想です。ただこのルートは,あまり記録がないので詳しいことはわかっていませんでした。その不詳のルートを,雪の中だというのに行こうというのですから,我ながら○○です。

  
吹雪の山頂 雪の尾根道
吹雪の山頂
雪の尾根道

快適縦走路

予想通り,しばらくすると尾根道は快適な乗車可の道に変わりました。虚空蔵山の記録では,山頂へのピストンがほとんどですが,こんなに快適な道があるのですから,縦走しても楽しいのではないでしょうか。この日は,雪が積もっているので,MTBのブレーキが利きにくいのですが,乗車できるだけでもマシです。右へ伸びる国境尾根の分岐を過ぎ,なおも主稜を進みます。下りきると巡視路との分岐です。ここからは496の三角点を目指すため,巡視路から外れます。

直進し,目の前のピークを登ると,これまた快適な尾根道です。しかし,幸せは長くは続きません。ほどなく,担ぎに入ります。その担ぎが終わると,496の三角点(F)です。振り返ると,虚空蔵山が見えます。前方には白髪岳がそびえています。虚空蔵山山頂ほどの展望はありませんが,それでもなかなかの展望です。今まで林間の尾根道だっただけに,この展望がありがたい。

極細シングルトラック

ところが,この496からの尾根道が細く,急になっています。地図上では下りとなっていますが,道が細く,おまけに木立の間をぬっているものですからハンドルの幅すらありません。さらには,道は急なので滑る!しかも雪はみぞれにかわり,靴の中も,リュックもびしょ濡れです。サイアク〜!結局,ここから先は乗車不可でした。

  
狭い!木立を行く 快適落ち葉の林道
狭い!木立を行く
快適!落ち葉の林道

悪戦苦闘の末,ようやくコル(G)へ。完全縦走を目指す我々「川口浩探検隊」は,さらに目の前のピークに挑戦するのでありました。が,その目論見は,ほどなく破綻。道が完全に消失してしまっています。雨中のヤブ漕ぎをするほどの気力もなく,あえなく退散。コルに戻り,木立の中を下りることにしました。すぐに林道に出て,やれやれ。もうヤブ漕ぎをする必要はありません。落ち葉を敷きつめたこの林道が,どれほどきれいな道に見えたことか。もう高速道路みたいなものです。快適に下って,休場の集落へ。里はすっかり雨になっていました。

歩きなら虚空蔵山は縦走がお薦め

今回は,雪やみぞれ,そしてついには雨にもたたられましたが,それ以上につらかったのはMTB乗車率が多くみても5%ほどしかなかったということです。もちろん,地形図では,等高線の混み具合で予想はできるのですが,尾根道は快適そうに思えたのです。ところが,木立をかき分ける極細シングルトラック。ハンドルの幅もありません。これでは乗れないわね。でも,歩きならずっと快適なはずです。虚空蔵山を登る人のほとんどがピストンのようですが,歩きなら今回のような縦走も楽しいと思うのですが…。


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